3月のある日、王子が、産まれましたーーー↑↑↑
あれ?
星人って、「産まれる」、で、合ってますか?
数星は、「複製 (コピー) された」、とかかもしれません↑↑
王子が、沢山、複製されてたら…
天国…
天国ですね☆★
うふふ。
王子が、ポンっと、お腹から飛び出した瞬間から、不思議なことに、全く痛みがなくなったママリは、助産師に運ばれ、お湯で洗われている、ベビー王子を、じーーーーーっと、見ていました。
「あれ。唇、裂けてるな。」
「まぁ、いいか。そういうベビーなんだな。」
ママリの、この時の感想は、こんな感じでした。
そして、ザワザワしはじめた部屋の中で、王子を洗っていた女性が、医師に、「どうしたらいいですか?」と、尋ねたのを、聞きました。
医師は、そのまま渡すよう、促していました。
いいよ、もう!
もう、見えてるから(笑)
ママリ、目、めっちゃ良いから。
いいから、早く、連れて来てー。
早く、見たい、見たい。
と、思ったのを、今でも、覚えています(笑)
赤黒い物体だった、ベビー王子ですが、不思議と、かわいかったですよー♥
パパ虫には、唇がちょっと切れてた (1cmくらい?) というような、連絡をしたと思います。
次の日、飛行機に乗って、飛んできた、パパ虫の第一声は、そこにいた、ママリ母によると、
「かわいい♥」
だったそうです。
似たもの夫婦か…。
後から聞いたのですが、ママリ母は、王子の唇を見て、パパ虫が育児拒否をするのではと、心配だったそうです。
「実家で、育てることになるのでは…。」と、思っていたらしいです。
でも、次の日、ベビー王子に、♥メロンメロン♥の、パパ虫を見て、「いらぬ心配だったわー。」と、言っていました。
育児拒否とか、ない。
ないない。
だって、王子は、まぁ、かわいくて、かわいい、かわいすぎる、ベビー王子でしたから(笑)
ただ、王子の唇は、明らかに、何かの障害だろうと、一目で分かる唇だったので、この口唇裂をきっかけに、ママリとパパ虫の、産後のプランは、どんどん、ずれて、転がって、ボコボコになって、爆発していきます。
その中でも、一番大きかったのは、共働きプランを、専業主婦プランに、変更したことです。
ママリは、王子が1歳になったら、社会復帰を考えていました。
理由は、ママリ自身が、『ママリは育児に、何年も耐えられない』と、考えていたからです。
偏見があって、ごめんなさい。
当時のママリは、社会と断絶されている『育児』に、孤独と、囚われている感を、ものすごく感じていて、勝手に、そう、思い込んでいました。
共働きの方が、かっこいい!!
とも、思っていました。
今は、
『育児が、大好きです♥』
働いたら¥1億円¥あげるよ、と言われたとしても、育児を、選びます♥
だって、毎日、王子の可愛い姿が、沢山、見られるのだもの♥
実は、ママリは、大学院まで、出ています。
それを知ると、必ず、言われることがあります。
「なんで、専業主婦なの??(笑)」
ママリは、答えます。
「育児ラブ、だからよ♥」
ママリは文系なので、院卒の肩書は、就職には、さっぱり役に立ちません。
でも、学んできて良かったと、いつも、思っています。
悩んだ時、考えます。
★★★ 私達は、数多の、血と涙の上に、今、立っている。 ★★★
そう思うと、「大抵の悩みは小さくて、みんなが応援してくれていて、なんだって乗り越えられる。」
そう、感じます。
ママリの、個人的な意見ですが、今まで学んできたことが、観察すること、調べること、考えること、選ぶこと、チャレンジすること、失敗してもいいこと等を、後押ししてくれます。
教育学を知っている、とか、そういう知識的なことではなく、不測の事態に、泣いても、泣き止んで、笑ってこれた図太さは、学問からきていそうです。
それはさておき、今回は、王子が主人公です。
『口唇裂の王子は、将来、いじめられるかもしれない。』
ベビー王子を見て、ママリは、思いました。
『自分で、乗り越えられるような、強い子に、育てよう。』
そのためには、最低3年間は、王子にとって、『最高の育児』をしようと、ママリは、考えました。
ママリは当初、王子には、『ママリができる、ママリなりの育児』をしようと考えていました。
ママリは、無理せず、気楽に、王子を育てようと、考えていました。
でも、王子の状況は、深刻だと、思いました。
だから、ママリが嫌いで、苦手なことも、王子に必要なら、やろう。
やるしかない。
こうして、調べまくり、試しまくり、失敗と成功を重ねるママリのもとで、王子は、レベルアップ?レベルダウン?していくのでした。
因みに、
『将来、いじめられるだろう』
と思っていたのは、杞憂に、終わりましたー♪
現代医術って、素晴らしい♪
王子の唇は、少しずれていて、鼻下に、手術跡もありますが、ほとんど、目立ちません。
多分、気づいても、聞いてこないレベルだと思います。
国民の、偏見の少なさ♪
たまに、手術前に、王子の唇を見て、「あ…。ごめんなさい。」と、謝る方がいましたが、特にひどいことを言われた覚えは、ありません。
日本、万歳♬