☆数星の王子、ただいま冒険中★

ギフテッド?(IQ137)☆メンサ会員☆自閉スペクトラム症☆注意欠如・多動症☆口唇裂☆3月生まれの一人っ子♥数字ラブ♥王子の冒険譚

☆偏差値70をとるのは、どんな子? 小2編 ☆ ギフテッドな子? 優秀な子? ※中学受験とサピックス。

 

【王子 小2 7歳】

 

 

突然ですが、最近、大沸騰中の受験、特に、中学受験について、考えてみました。

 

 

王子は、今小学2年生、算数の偏差値は、

 

 

全国統一テスト 60ちょい~70ちょい

 

サピックス 60ちょい~70ちょいくらい

 

 

です。

 

 

「王子、すごいね☆」

 

と、自慢するためではなく、なぜ、王子は、算数で、高偏差値を取れているのかを、考えてみました。

 

 

 

サピックスは、開成中学校合格者を、大量に出している塾です☆

 

そもそも、学校で高得点を取れる子しか、入塾テストに、受かりません。

そして、入ってからも、点数が伸び悩んだ子は、転塾したりします。

 

残っていくのは、学校で、高得点を取っている子達の中でも、上位に君臨している、強者 (つわもの) 達です。

 

 

小学校低学年では、ほとんど、やめる子はいないようですが、4年生くらいから、かなり激しい戦いが繰り広げられ、子供も親も、クタクタになるそうです。

 

これ、です。

 

 

クタクタ。

 

 

クタクタ、なんですよ。

 

 

 

でも、上の方にいる強者達は、クタクタじゃないんです。

 

 

 

王子の場合、 

 

 

サピックス、算数の偏差値60ちょい~70ちょい

 

算数の宿題1回分は、15分ぐらいで、替え歌を歌いながらやっています。

 

 

 

サピックス、国語の偏差値40ちょい~50ちょい

 

国語の宿題1回分は、入塾当初、4時間死にそうな顔で、クタクタになりながら、やっていました。

 

入塾から8ヵ月くらい経った今は、3時間ちょいくらいです。

 

 

サピックスは、1、3週目算数、2、4週目国語、という感じなので、1カ月の宿題の量は、王子の場合、

 

算数 15分×2=30分

国語 4時間×2=8時間 

 

月 8時30分 です。

 

 

じゃあ、王子が、算数が得意な子星人じゃなかったら?

 

算数 8時間

国語 8時間

 

月 16時間

 

 

じゃあ、算数も国語も、偏差値70の子は?

 

月 1時間

 

 

分かりますか?

 

偏差値70を取るような、強者達は、宿題、全く、苦にならないんです。

 

 

偏差値50くらいの子は、一番、難しいところですね。

 

勉強しないと落ちるし、もっとがんばれば、上がりそうなので、ついつい、勉強をがんばらせてしまう。

 

 

でも、がんばった分、成績は、伸びません。

 

そりゃ、そうだ。

 

だって、この子の、16分の1の勉強量で、偏差値70を取る子がいるんですもの。

その子が、偏差値50の子と同じ量、サピックスの勉強をしたら、天井を突き破って、宇宙まで、ぶっ飛んでいけるわけです。

 

 

 

 

これが、高学年になったら、国語算数の量は倍増、理科社会も入ってきます。

 

もう、マップ中が、勉強です。

 

モンスターと戦う時間、ありません。

 

 

でも、偏差値70を取るような強者達は、多少勉強量は増えても、十分時間があるので、ゲームを夜通しやったり、テレビを見てバカ笑い、習い事も続けて文武両道と称賛され、モンスター狩りも順調で、ガハハハハ☆と肉に食いつき、笑っているわけです。

 

もしくは、もっと、難しい勉強を、または、難関不落のモンスター攻略を、しているわけです。

 

 

 

ママリは、王子を見ているので、偏差値70くらいと、50くらいの子の様子が

分かります。

 

 

別星人ですね。

 

 

70算数王子は、塾で内容を理解してくるので、ママリがやることは、ほぼ、丸つけです。

あと、テストでは、できない問題があるので、一緒に考えることもあります。

 

王子は、どんどん問題をやります。

とにかく、楽しそうで、ニコニコしています。

 

「ずっと、できる ♪ 」

 

サピックスに入る前、問題を間違えることに、恐怖心を持っていた王子ですが、今は、ないですね。

 

間違えても、明るく、前向きで、やってやるぜ、みたいな感じです。

 

 

 

50国語王子は、まず、内容をかみ砕いて理解する必要があるので、ママリが、何回も、色々な方法で王子に質問して、何が理解できていないのかを確認しながら、一緒に考えます。

 

ママリが、「やるよ。」と言わないと、王子は、問題にとりかかりません。

 

ママリが目を離すと、算数をやっていたりします(笑)

 

 

顔つきが、全然、違うんですね。

 

 

入塾当初は、メインの文章問題に、3時間かかりました。

5分間、集中力が持ちませんでした。

 

今は、はやければ、なんと、1時間30分、長くて2時間で、文章問題が終わるようになりました。

 

理解力、想像力、常識力、語彙力、あがりました。

 

 

実は、王子も、ママリも、手ごたえがあったんですね。

 

実際、入塾当初の偏差値は40ちょい、それがすぐに、50周辺までのびました。

たまに、40ちょいに落ちたりもしますがね。

 

 

国語の壁を、「ぶち破ってやったぞー☆ありがとう、サピックス☆」と。

 

 

でも、

 

王子の、国語の成績、50のまま、停滞中です!

 

そこを、越えるのが難しい…。

 

 

 

みんな、やってるんだよ。

 

ということです。

 

 

厳しい戦いです。

王子家調べですので、他のご家庭は参考程度にごらんください。

 

王子には、発達障害があるので、その分も、時間を取られています。

 

 

 

でも、サピックスの偏差値50は、悪い成績では、全く、ありません。

 

 

ママリも、パパ虫も、実は、大満足しています♪

 

国語は、「偏差値50を死守しよう。」というのが、王子家の戦略です。

 

 

 

さてさて、偏差値について書くと、多分、「低学年の偏差値は、全く、あてになりませんよ。」と、お叱りを受けると思います。

 

それは、十分、理解しています。

 

ただ、2年時の、偏差値70と50の子供の様子や勉強量を、同じ子供で、比べられる家庭は、あまりないのではと思ったので、面白いかもしれないと感じたママリの、独り言だとでも思ってください。

 

 

そして、もちろん、王子の例が、他の子にも、当てはまるとは考えていません。

 

 

 

王子が、これからどうなるかも、分かりません。

 

苦しくなったら成績は、落ちるだろうなと、思います。

 

 

多分、偏差値70くらいの強者達は、問題がどんなに難しくなっても、モンスターがどんなに強くなっても、楽しく、歌いながら、踊りながら、戦える子供達なのではないかと、ママリは、考えています。

 

 

 

さて、ではでは、受験戦争の頂点にいるのは、ギフテッドでしょうか?

 

どう思いますか?

 

 

先日、病院のリハビリの言語聴覚士、言語先生に、聞いたのですが、

 

『ギフテッド、2Eの子は、効率が、非常に悪い。

 

らしいです。

 

 

例えば、

 

□を書いて、左上のスタートから、右下のゴールに、行く方法を考えなさい。

 

という問題に、

 

 

優秀な子は、

 

スタートとゴールを、一直線に貫通させる、、最速の道を答えるらしいです。

 

 

ギフテッドな子は、

 

スタートからゴールを、右に曲がり、後ろに下がり、行ったり、来たり、とにかく、色々な方法を考えてしまって、□が、鉛筆で真っ黒になり、■になってしまうらしいです。

 

 

考えすぎて、とにかく、効率的なことが、できない。

 

 

あー、なるほど。

 

だから、あまり、受験に向いてないんですね。

 

受験は、短期決戦なので、一番効率よく、問題を解く必要がありますものね。

 

 

ギフテッドの子は、推薦か、何かの大会等で賞を取ったりすることを、検討するのもいいかもしれません。

 

 

そもそも、ギフテッドの子は、自分が好きな分野以外は、あまり勉強したがらないと聞きます。

 

だから、モンスター級に頭の良い子でも、分野が合わなければ、落ちこぼれてしまう。

 

 

なので、職種は、研究職とか、株関連等々、その子に合う場所を見つけないと、とても苦労するとのことでした。

 

王子も、王子の、面倒を見させられるであろう、まわりの人間達も、です。

 

 

 

王子…、効率的なタイプではないです。

 

思考力系の問題が好きなので、試行錯誤すること自体が、好きですね。

 

 

 

そして、数字が好き = 

 

 

国語は、特に好きではない。

 

 

あ、でも、本を読むのは、大好きで、読むこと自体は、王子は、かなり得意で、はやいです。

 

これは、読み聞かせの成果だと思います。

 

読み聞かせのコツは、今度書きますねー♪

 

 

社会も、特に好きではない。

 

あ、でも、ニュースは好きで、世界の謎とか、解決できていない問題は、気になって仕方がないみたいです。

 

マップは、大好きです♥

 

 

理科も、特に好きではない。

 

んですね。

 

 

算国理社の受験…。

 

大変ですよね。

 

 

王子は、公立の中学校でもいいんです。

 

偏差値が高い、学校じゃなくても、いいんです。

 

王子の数字愛を認めてくれる学校なら、いいんです。

 

 

でも、やっぱり、算数好きな王子なので、受験をするなら、「面白い数学の問題を扱う、レベルの高い学校は、魅力的だな…。」という気持ちが、ママリにも、パパ虫にも、正直なところ、あります。

 

そうすると、当然、算数ももっと伸ばして、苦手な国語と、どうでもいい社会と理科を、どうにかしないと、いけなくなるんですよね。

 

 

中学受験、道のりは、険しそうです。

 

マップが、険しいです。

 

 

やっぱり、偏差値は高くなくても、王子に合った学校に行けたら、それでいいなと思う、ママリなのでありました。

 

発達障害がある子供の進路は、無理せず、本人が楽に通える学校をおすすめしている本が多いですしね。

 

 

 

学校以外でも、数学をやる方法は、今の時代、いくらでもあるので、あまり、受験にとらわれず、気楽に、かまえていこうと思います。

 

 

 

まぁでも、チャレンジして、失敗するのも、いいんです!

 

王子が、『開成中学校に、行きたい。』と言ったら、もちろん、ママリは、応援します♬