☆数星の王子、ただいま冒険中★

ギフテッド?(IQ137)☆メンサ会員☆自閉スペクトラム症☆注意欠如・多動症☆口唇裂☆3月生まれの一人っ子♥数字ラブ♥王子の冒険譚

ⅤⅤ算数ⅤⅤ② 「できない僕」ではなく、「できる僕」を育てる方法 ※ドリルの使い方。

 

【王子 小3 8歳】

 

㊗㊗㊗  「キッズBEE」の決勝に、進めることに、なりました   ㊗㊗㊗

 

 

 

実は、ママリとパパ虫は、王子が、

 

 

どうやって

 

算数オリンピック『キッズBEE』の

 

数字系の問題を

 

解いたのか

 

 

分かりません。

 

 

2023年の、王子が解いた後のトライアルの問題を見ても、数字が書かれているのですが、どうして、その数字を書いたのか、パパ虫にも、ママリにも、ちょっと、分かりませんでした。

 

分からないし、その数字を追っていっても、答えは出ないと、パパ虫が言っていました。

 

王子に聞いたら、「あ、それは間違ってたから、無視して。」と言っていたので、多分、考えた方法が、はまらなかったのでしょう。

 

 

でも、突然、

 

王子は、答えに、辿りつきます。

 

 

ほぼ、頭の中で、計算していて、式は、全く、書いてありません。

 

 

8問中4問は、答えだけが書いてありました。

 

残りの4問は、メモとしての数字が、いくつか書かれていた感じです。

 

 

 

 

色々な子供がいるので、色々な勉強方法があると思うのですが、王子家の、王子の場合を、紹介します。

 

 

そもそも、王子は、算数の問題をやること自体が大好きで、問題は、ほぼ自由時間にやっていて、そのスタイルも、『自由』です。

 

 

王子には、注意欠如多動症 (ADHD) 自閉スペクトラム症 (ASD) の特徴があり、基本的に、注意力散漫で、雑で、ジッとしていられません。

 

 

なので、キッズBEEの過去問も、テレビを見ながらやっていたり、ちょっとやってやめて、違う日にやることも多いし、そもそも座っていない、自由な状態で、やっています。

 

時間制限もなく、王子が、九九表を見ながらやりたいなら、それでもいいし、きまりは、何もありません。

 

 

思考力系の問題同様、算数オリンピックの問題も、『王子が、解くのが面白ければ、それでいい』と、ママリは、考えていました。

 

 

 

ママリが、「勉強」と呼んでいて、王子と、隣同士に座って、一緒にやってきたのは、国語系がメインです。

 

実は、この、『国語系』は、発達障害がある、子星人である王子にとっては、ソーシャルスキルレーニンにもなるので、じっくり、時間をかけてきました。

 

 

 

一方の、『算数系』に、ママリが、手や口を出さないできたのは、王子が、算数系のことは、王子自身で、やってきたからです。

 

ママリが、「教える」必要が、なかったんですね。

 

 

 

ママリは、3歳3ヶ月で、王子が覚醒して、数字が大好きになった後、どうやって王子を育てるべきか、悩みました。

 

 

 

その頃、実は、ある教育番組に対して、とても、考えることがあったんですね。

 

 

それは、物を作る番組で、色々なアイディアが出てきて、素晴らしい番組でした。

 

でも、登場する子供達も、見ている王子も、全く、考えないし、ひらめいても、いませんでした。

 

 

内容を考えたのは、大人で、子供達は、指示通りに、やっているだけなんです。

 

 

 

でも、紙と鉛筆を持たせれば、王子は、自分で考えて、何かを作っていました。

 

番組のように、素晴らしい内容ではありませんでしたが、テレビから教わらなくても、王子なりに、工夫して、ひらめいていました。

 

 

こういう番組は、

 

『子供が、自ら考える力や、自由な発想を、奪っているかもしれないな』

 

と、ママリは、感じました。

 

 

だから、王子には、『教えず』に、王子が、勝手に、考えて、ひらめけるように、王子が好きそうな物を、バーッと置いておいて、やり方も教えず、ママリは、ただ、見守っていました。

 

 

「これは、1だよ。」

 

等々、こういう知識は、教えました。

 

 

その1を使って、どうするかは、教えず、王子が遊ぶの、見ていました。

 

 

ママリが、王子を育てる上で、徹底しているのは、王子が、『自分でやる』ことを見守って、『待つ』ことです。

 

 

 

そして、ドリルを買い与えた、4歳4ヶ月頃、今度は、ドリルをどうやって進めていくか、ママリは、悩んでいました。

 

 

ママリは、口唇裂の育児で、度々、失敗を重ねてきたので、『ママリ流』は、やりません。

 

ママリはすぐに、専門家に頼ります。

 

 

そして、ママリの仕事は、「その専門家が言っている方法が、実際に、王子に合うか?」、それを見極めて、判断することです。

 

 

王子に合えば、その教育方法を、実行します。

 

 

 

 

最初は、いまいち、ドリルの進め方が分からず、ママリと王子は、一緒に座って、とりあえず、やっていました。

 

でも、すぐに、ママリが、隣に座っている必要が、なくなりました。

 

 

王子が、勝手に、やりはじめたからです。

 

 

王子は、好きではないことは、あまりやりたくない子星人なので、勝手にやっているということは、好きなのだろうと、判断しました。

 

 

 

そして、この頃、出会ったのが、宮本算数塾の、理念でした。

 

『絶対に教えないでください!』

 

 

ママリの考えと、似ていました。

 

 

 

 

当時、ママリは、ドリルを、何冊か、テーブルの上に、置いていました。

 

王子は、歌をうたいながら、どんどん問題を、解いていきました。

 

 

そして、ある時、できない問題に、ぶちあたりました。

 

 

その時の王子の反応は、印象的だったので、覚えています。

 

 

王子は、泣きました。

 

泣いて、プンスカ、怒っていました。

 

 

ママリが、「できないなら、また今度にしたら?」と言ったら、王子は、ママリを無視して、問題をやっていました。

 

でも、その日は、できないまま、終わりになりました。

 

 

王子は、不機嫌でした。

 

 

 

そして、二日後に、またやったら、できましたー。

 

 

王子の顔が、ぱーーーーーーーっと ☆☆ キラキラ ☆☆ 輝いたんです。

 

 

ニコニコしていた王子を見て、ママリは、言いました。

 

「チャタ、一昨日は、できなかったのに、今日、できるようになったんだね。頭、良くなったね。」

 

 

王子は、コクコク頷いていました。

 

そして、「問題が、できるようになった」ことを、『実感』していました。

 

 

 

ママリは、この王子の様子を見て、

 

『意識的に、王子が、できなかった時期と、できるようになった時期を、口にする』

 

ように、してきました。

 

例えば、「これ、2ヵ月前は、できなかった問題だよ。」等々です。

 

 

 

王子にとって、

 

「問題ができないまま、説明をされて、終わり」になるのは、敗北です。

 

 

それだと、「僕は、問題ができない。」ということを実感して、終わるだけ、です。

 

 

 

でも、

 

「問題ができなくても、説明はせず、放っておいて、次の機会に、自分でできれば」、王子の勝利です。

 

 

「僕は、問題ができた。」実感して、嬉しい気持ちで、さわやかに、その問題を、終えられます。

 

 

 

ママリは、この方法が、王子に合っていると、判断しました。

 

 

王子が、好きそうな本やドリル、パズルやアイテムを、ポイっと置くと、王子は、楽しそうに、それらを、やっていました。

 

 

王子は、勝手に、レベルアップしていきました。

 

 

 

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一番最初に買ったドリルは、これではないので、王子が、実際に、「できない問題」にぶち当たったのは、このドリルではありませんが、このドリルの理念を信じて、他の、問題もやっているので、こちらを、紹介させてください。

 

 

 

ちなみに、この勉強方法は、あくまでも、『好きなこと』限定です。

 

国語系は、王子、こうは、いきません。

 

 

 

続く。

 

 

 

※ アマゾンのアフェリエイトの審査に、無事通りました。

  ご協力、ありがとうございました☆