【王子 小3 8歳】
※ サピックス3年夏あたりのテストでも、『面積迷路』のような問題がでたようです。
王子 「ひらめき編くらいのレベルのやつだったよ。」と、分析していたのに、間違えてきました。さすが、サピックスですね。
みなさんの、お子さんは、図形が得意ですか?
苦手ですか?
みなさんのお子さんは、日常の中で、図形について、考えますか?
王子は、図形が苦手です。
多分、ドリルや問題集をやらなければ、王子の人生の中で、王子が、図形について考えることは、なかったと思います。
多分、0だった思います、図形への関心や、耐性が。
でも、運よく、王子は、ドリルや問題集が、好きでした。
数字系の問題をよくやります。
そして、図形系の問題も、『あると、やりたい』、そう思ってしまう、王子なんです。
だから、王子は、ドリルを回転させながら、ブロックの数を数えたり、折り紙を折って重ねていく問題ができなくて、諦めずに、実際に、折り紙を、折ってきました。
図形の問題を、頭の中で、展開できないので、実際に、同じような図形を作ってきました。
ただ、生きているだけなら、図形と対面していなかったであろう王子が、図形と戦う覚悟をした。
それは、全て、ありがたいことに、楽しい、やりがいのある、ドリルや問題集、算数オリンピックのおかげです。
前に、キッズBEEの、図形問題対策に、『面積迷路』をおすすめしたのですが、王子が、大好きなドリルなので、また、おすすめします。
三次元が苦手
奥行きが分からず、よく転ぶ
体の動きがギクシャクしていて、とてつもなく不器用
運動が苦手
視野が狭い
まわりを見ていないので、状況判断が苦手
注意力散漫
ケアレスミスを連発
人間の顔が、分からない
等々、発達障害の特徴は、実生活にも、影響があります。
算数の分野で言うと、立体が捉えられず、物を回転させたり・重ねたりの図形系も苦手、となります。
じゃあ、王子、図形が、どれくらい苦手かというと、小学3年生現在、まだ、チョコチョコ、できない問題があるレベルです。
ただ、その「できない」内容も、少し特殊で、例えば、2つの⊿を見て、一番広い角度を比べて、どちらが広いか、みたいな問題が、目で見えないのか、苦戦してますね。
王子の場合、目測でやると間違えてしまうので、ちゃんと角度を計算して決めるか、分度器の練習をするか、諦めるかですね。
ただ、王子は、算数オリンピック、キッズBEEの問題でも、正答率30%以下の難問はできませんが、説明を聞けば、ほとんどは、理解ができます。
キッズBEEの難問が、どれくらい難しいかというと、サピックスの、一番上のクラスの半分くらいがファイナルに進めるので、そのレベルの子供達が解ける感じの問題です。
では、王子は、なぜ、理解できるのか?
王子が、天才だからでは、ありません。
王子は、天才では、ありません。
☆★ 図形の問題を、星の数ほど、やってきたからです ★☆
ママリは、ベビー王子に、勉強を教えるつもりは、ありませんでした。
ママリが、口唇裂で、唇の上に手術跡のある王子の、3歳までの育児で、気をつけていたことは、体力と精神的な強さと刺激、でした。
そして、王子が、一つ、何か、とても好きな事を見つけたら、それを、全力で応援しようと、考えていました。
王子家は、勉強を重視する家ではないです。
なので、王子自身が、生まれながらに、数字が好きではなかったら、王子に、勉強は
させてなかったと思います。
ゲーム好きだったら、ゲームをさせてましたね、ママリ、ゲーム大好きなので。
今は王子、野球にはまっているので、それで良いと思っています。
王子家は現在、野球一家で、連日、テレビにかじりついています。
でも、だからこそ、今、思うことがあります。
王子の、発達障害の特徴は、ある程度、トレーニングで、緩和できました。
そして王子の場合は、勉強をして、知識を得ることが、生きやすさにつながりました。
普通の子は、
「算数の勉強をして、買物ができるようになったよ。」
発達障害の子は、
「図形を勉強してたら、奥行きがあることに気づいて、物事を、二次元ではなく、三次元で、考えられるようになった。」
に、なるかもしれません。
これは、王子、まだ、多分、できていません。
でも、希望はあると、ママリは考えいます。
勉強をすすめると、正直、まわりから、ひかれます(笑)
でも、こういう、苦手分野がある子こそ、「普通の子が、普通にできることが、できない」ので、普通の子供ができる、計算や文章読解を、諦めず、少しづつ、練習していくことも、有効だと思っています。
王子は、図形の問題も、沢山やってきましたが、数字系と両方が置いてあったら、数字系を、もっと沢山、やります。
なので、王子のテンションが↑↑あがって↑↑、どんどん進む、図形系のドリルは、貴重で、その中のひとつが、この『面積迷路』です。
楽しいようで、単純に、気に入っています。
□の、辺やまわりの長さ、面積をヒントに、答えを掘り出していく問題で、足し算、かけ算ができれば、できる問題です。
パズル感覚で、どの辺とどの辺が同じ長さか、面積から辺の長さを求めて、引いて、のように、どんどん解いていく問題で、できると、嬉しいようです。
因みに、ひらめき編は、難しく、じっくり、時間をかける必要が、ありそうです。
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算数の、足し算、引き算は苦手でも、もしかしたら、こういうパズルを解きながら、算数の基本を身につけさせてくれる問題なら、楽しみながらできる子も、いるのではないかなと思い、おすすめしてみました。
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